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【家庭用NAS用HDD選び方】情シス7年目4つの選定理由


家庭用NAS用HDDの選定理由を教えてほしい
上記のお悩みを解決します。
- 家庭用NAS用HDDを選定した4つの理由
- 私は情シス7年目で、日常業務でNASの構築の経験があります
- 家庭用NASの導入を検討している方
それでは本題に入ります。
NAS用HDDの4つの選定理由
結論です。
NASにセットするHDDは、Western Digitalの『WDRed』の4TBに決めました。
『Western Digital ウエスタンデジタル 内蔵 HDD WD Red Plus NAS RAID (CMR) 3.5インチ WD40EFZX-EC 【国内正規代理店品】』をAmazonで在庫確認する。
最後の最後まで、Seagateの『IronWolf』の4TBとで悩みました。
最終的に『WDRed4TB』に決めた理由は下記の4点です。
『WDRed4TB』に決めた4つの理由
- 2TBは1TBあたりの単価が高いので却下
- 2TBでは容量不足が懸念されるので却下
- WDBlueはNAS用に設計されていないので却下
- 6TBも動画保存をすることはないと考え却下(6TBも保存する前に寿命が来るのでは?)
以上、4つの理由により2択に絞りました。
- IronWolfの4TB
- WDRedの4TB

あとは好みの問題ですね。いや、ほんとに。
正直な意見としては、どっちも変わりはないのでしょう。
初期不良に悩まされることもあるでしょうし、ある日突然故障することもあるのではないでしょうか。
WDRedはIronWolfよりも1,000円程高いですが、私はその1,000円に期待を込めました。
Amazonでチェックする
『ST4000VN008 [NAS向けHDD IronWolf(4TB 3.5インチ SATA 6G 5900rpm 64MB)]』も見てみる?
比較表
- Western Digitalの『WDBlue』
- Western Digitalの『WDRed』
- Seagateの『IronWolf』
上記の3つの料金を表にまとめました。
容量 | Blue | Red | IronWolf |
---|---|---|---|
2TB | 7,010円(3,505円) | 7,880円(3,940円) | 7,504円(3,752円) |
4TB | 8,190円(2,047円) | 13,588円(3,397円) | 12,627円(3,156円) |
6TB | 11,110円(1,851円) | 16,310円(2,718円) | 15,480円(2,580円) |
()内は1TBあたりの金額を計算しています。
先述しましたが、2TBはすべてのHDDにおいて1TBあたりの単価が高いです。
そもそも、2TBでは短い期間で容量不足に陥る可能性が大です。
次に、動画の保存可能時間についてご紹介します。
一般的に1TBで4K動画を約65時間録画可能と言われています。
下記の表をご覧ください。
4K動画の保存可能時間(目安)
容量 | 時間 |
---|---|
1TB | 約65時間(約2.7日) |
4TB | 約260時間(約10.8日分) |
6TB | 約390時間(約16日分) |
今回、私が家庭用NASを導入した目的は『iPhoneやビデオカメラで撮った動画の保存』です。
家庭用NASは、動画専用の保存場所にしています。
私は、390時間も動画を保存する前にHDDの寿命が来ると考えました。
さてさて、残る選択肢は4TBのみです。
WDBlueは、NAS向けに作られたHDDではないので、選択肢からは落とします。
残ったのは、『IronWolf』か『WDRed』です。
皆さんの意見も分かれるのではないでしょうか。
私は『WDRed』のほうが1,000円お高いですが、その1,000円分に期待を込めました。
よって、私はWestern Digitalの『WDRed』の4TBに決めました。
まとめ
私が家庭用NASに選んだHDDは、『WDRed4TB』です。
家庭用NASにセットするHDDが決まったところで、次回は家庭用NASの選定方法をご紹介します。
家庭用NASの選定で私が押さえたポイントは下記の3点です。
- 1ベイで十分だと考える
- 外付けHDDにミラーリング機能は必須
- 専用アプリが充実しており、操作性が良い
記事がまとまり次第公開します。以上です。
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