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【東芝REGZA/D714】分解してSSD換装する難所は背面カバーだった

REGZAD714分解してSSD換装してみた
システム開発メーカー勤務

東芝REGZA/D714/T7をSSD換装してみたいけど、どうしたらいいの?

上記のお悩みを解決します。

本記事の内容
  • 東芝REGZA D714/T7を分解してSSD換装した手順
本記事の根拠
  • 仕事柄、私は今までに50台以上のパソコンをSSD換装した実績があります(一体型PCは初めてだけど笑)
本記事を読んでほしい人
  • 東芝REGZA D714/T7のSSD換装を検討している方

それでは本題に入ります。

本記事でご紹介している内容は、必ず自己責任で実行してください。
SSD換装作業は、思わぬトラブルが発生することがあります。
最悪の場合、パソコン故障に繋がります。
くれぐれもご注意ください。

また、ご紹介している準備物は私が使ったものです。
必ずしも『コレじゃないとダメ!』というわけではないので参考程度にしてください。

筆者はこんな人

中小企業の小規模情シス(総員2名)勤務歴まもなく10年目。
特技はSSD換装。

トランスフォーマーや漫画が大好きなオタクでもあります。
車1台は買えるくらいトランスフォーマーに注ぎ込んできました。

職場で日経パソコンや日経コンピュータを読み漁る日々。
おかげで、最新のパソコン機器やデバイスの知識は常にアップデート状態。

私が雑誌に読みふける一方で、取引先のシステム開発メーカーの方はプログラム作成・修正に追われている。
次第に、システム開発メーカーの中堅の方を憂うようになる。

システム開発屋さんから情シスに転職したい方の手助けをするためにブログを立ち上げた。
狙うは『中小企業の小規模情シス』。

一度きりしかない人生を少しでもより良いものにしませんか?

目次

準備物(SSD換装の場合)

参考程度にしてね!

準備物(SSD換装の場合)備考
安定した広い作業スペース細かいネジも扱うので無くさないように注意!
SSD私は500GBを用意
リカバリーディスク 5枚東芝専用ソフト(プレインストールされています)で事前に作成しました
プラスドライバーステーからハードディスクを取り外すときに使用
マイナスドライバー背面カバーをはがすときに使用
精密プラスドライバーSSDをステーに取り付けるときに使用
精密マイナスドライバーハードディスクとSATAコネクタを取り外すときに使用
M2サイズの皿ねじ(サイズは自己判断しました)SSDをステーに取り付けるときに使用
滑り止め手袋(有れば)ケガの防止のため
準備物&備考

簡単に流れをご紹介しておきます。

本業情シスが仕事でも使っているSSDはコレ

D714のSSD化手順

背面カバーを外す

ハードディスクを取り出す

SSDを取り付ける

背面カバーを付ける

リカバリー作業

完了

くわしく解説をしていきます。

背面カバーを外す

一体型パソコンREGZAD714をSSD化するために背面カバーを開けていく

パソコンに接続している機器はすべて外してから作業を開始します。
USB機器、電源等をパソコンから外しておかないと故障の原因になります。

プチ情報

ノートパソコンの場合は、バッテリーも外しておきます

『東芝REGZA D714/T7』の背面カバーを外します。
YouTubeに動画が載っていたので参考にさせていただきました。

スタンド裏のカバーのところにくぼみがあるので、マイナスドライバーを差し込みます。

一体型パソコンREGZAD714をSSD化していくために背面カバーにマイナスドライバーを差し込む
筆者

ッスと入るので、『パキパキ』と引っかかっているところを外していきます

背面カバーを一周して地道に外していくのですが・・・。
まぁなかなか大変でした・・・。

言葉では説明しずらいのですが、マイナスドライバーを差し込みながら外していきました。
ある程度、外れたら手で『バキバキ』とはがしていきます。

一体型パソコンREGZAD714をSSD化していくときに背面カバーがとにかく硬かった
背面カバーをやっと外すことができました・・・。

指をケガする危険性があるので注意してください!
カバーと本体に挟まれたら本当に痛いです!

他の方も書かれていますが、『むっちゃくっちゃに固い』です(笑)。
私自身、カバーが割れるんじゃないの?くらいの勢いでやりました。

筆者

カバーは割れませんでしたが、30分ぐらい四苦八苦しました・・・汗

背面カバーが外れたら、スタンド裏のカバーも外しておきます。
こっちのカバーは、簡単に取ることができます。

一体型パソコンREGZAD714をSSD化していくときはカバーを外すのが大変だった
スタンド裏に付いている背面カバー

スタンド裏のカバーは、先に外しておいても良いと思います。
私は背面の全体カバーを外してから取りました。

筆者

というよりも、スタンド裏のカバーをはがすタイミングを知らなかっただけです汗

ハードディスクを取り外す

一体型パソコンREGZAD714をSSD化するにあたり4隅のネジを外していく
ハードディスクはステーで固定されています。

ハードディスクは専用ステーに固定されています。
四隅がプラスねじで固定されているので、外していきます。

右下部分は線がゴチャゴチャしているので、傷つけないように注意しました。

一体型パソコンREGZAD714をSSD化するときの注意点右下の配線注意
右下の配線を傷つけないように要注意!

4つのねじを取ることができたら、ハードディスクからSATAコネクタを取ります。
私は精密ドライバーのマイナスを隙間に差し込んでから取りました。

一体型パソコンREGZAD714のHDDをSATAコネクタを外す
精密マイナスドライバーを差し込んでSATAコネクタを外しました。

大きめのマイナスドライバーだと、SATAコネクタとの接続部に差し込むことができませんでしたので注意。

SATAコネクタを取ることができたら、ハードディスクをステーごと取り外します。
しかし、ここでもだいぶ難儀しました。

一体型パソコンREGZAD714をSSD化していくときは右下の配線注意!
ステーを取り出すときにも、右下の配線には要注意!

ステーがピッタリと収まっているので、引き出すにもなかなか引き出せません。
特に、右下部分は線があるので引っ掛けて傷つけてしまわないように注意しました。

一体型パソコンREGZAD714のHDDを取り外した
ハードディスクを取り外した後
一体型パソコンREGZAD714には、3TBのHDDが 入っていました
取り出した3テラバイトのハードディスク

SSD換装作業

一体型パソコンREGZAD714にSSDをセットしていきます
私が購入したSSD。箱にシリアルナンバーが貼ってあるので取っておきます。

ハードディスクを固定していたステーにSSDを取り付けていきます。
ステーに2.5インチ表記があるので、合わせます。

ステーを取り付ける向きを気を付けないと、やり直しになるので要注意
(私は3回やり直しました笑)

この向きが正解!

一体型パソコンREGZAD714をSSD化するとき、この向きが正解
ステーに固定する向きには要注注意!

M2(ネジ部は約4mm)の皿ネジでSSDをステーにとめることができました。
(ネジの規格は素人の私が判断したものです。間違っている可能性もあるのでご了承ください。)

ネジの規格がはっきり分からない場合は、ステーとSSDを持ってホームセンターの店員さんに確認するのが確実です。

追記
あとからふと思いましたが、ハードディスクを止めていたネジで良かったかも?

私は500GBのSSDを使用しました。
もっと容量が欲しい場合には、外付けHDDを付けたら良いと考えています。

一体型パソコンREGZAD714にSSDセット完了
SSDのセット完了!
一体型パソコンREGZAD714のSSD化が完了したのでカバーを戻します
金属カバーも戻しておきます。

1TBとか2TB等の大容量SSDは、個人的には必要ないと考えています。
理由は下記の2点。

  1. 容量の大きいSSDは高価
  2. SSDが壊れた場合にすべてのデータが破損する危険性

私は、写真や動画データ等は簡易NASと外付けHDDの両方に保存をしています。
パソコンのSSDにはアプリケーションのみをインストールするようにしているのですっからかんです。

簡易NASに保存するメリットもあります。
iPhoneやプレステからも簡易NASに接続して写真や動画を見ることが可能になっています。

簡易NASからのダウンロードもできるので便利です。
くわしくは『【RT-AX3000】NASの設定方法』にまとめています。

リカバリー作業

不思議なもので、背面カバーの取り付けは簡単です。
カバーを外すときにはむちゃくちゃに苦労したのに、簡単にはめ込むことができます。

組み立てが完了したら、電源に繋ぎます。
用意しておいたリカバリーディスクをセットします。

あとは順番にリカバリーディスクを実行して完了です。
約1時間でリカバリー完了しました。

STEP
リカバリーディスクを挿入して復元開始
一体型パソコンREGZAD714をSSD化完了後はリカバリーをしていく-1
SSDをセットしたらリカバリー作業を開始します。
STEP
準備中
一体型パソコンREGZAD714をSSD化完了後はリカバリーをしていく-2
STEP
ディスクを次々と交換していく
一体型パソコンREGZAD714をSSD化完了後はリカバリーをしていく-3
STEP
リカバリ中
一体型パソコンREGZAD714をSSD化完了後はリカバリーをしていく-4
STEP
リカバリー完了
一体型パソコンREGZAD714をSSD化完了後はリカバリーをしていく-5
約1時間でリカバリーは完了しました。SSDはやっぱり早いと実感。

まとめ

ポイントと注意点をさらっとまとめます。

ポイント注意点
リカバリーディスクを用意しておこう!背面カバーはむっちゃくっちゃ固かったよ!
ハードディスクを取り出すときは配線を切らないように!
ポイントと注意点

繰り返しになりますが、本記事でご紹介している方法は必ず自己責任で行ってください!以上です。

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この記事を書いた人

らもさんのアバター らもさん ひとり情シス待ったなし

中小企業の小規模(総員2名)情シスに勤務して、まもなく10年目。

取引先の多忙なシステム開発メーカーを見て感じたこと。
『この人たちがうちの情シスに来たら無双できるのに・・・もったいない』

中小企業の小規模情シスのリアルを暴露しつつ、
システム開発メーカー勤務の方が安心して、情シスに転職できるポイントと注意点を全力で発信します。

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