\しこちゅ~のリアルを発信ちゅ~/
【一体型パソコン】HDMI入力しかないけど外部モニターに接続した方法


一体型パソコンでHDMI出力端子がないけど、どうやって外部モニターに繋いだらいいの?
上記のお悩みを解決します。
- 『東芝REGZA/D714/T7』をサンワサプライのUSB/HDMI変換機を使ってウルトラワイドモニターに接続した方法
- 『東芝REGZA/D714/T7』をウルトラワイドモニターに接続して、解像度3440×1440&リフレッシュレート50Hzを実現しています
- HDMI出力端子がないパソコンを外部モニターに接続したい方
それでは本題に入ります。
USB/HDMI変換機を使った

結論です。
サンワサプライの『USB-CVU3HD2N』を購入しました。

ウルトラワイドモニターにもばっちり『3440×1440』で映っています。
リフレッシュレートは『50Hz』です。

注意点としては、ウルトラワイドモニターには『拡張モード』で接続することです。
『複製モード』では使用できないので要注意です。
私が購入したウルトラワイドモニターは『【MSI Optix MAG343CQRウルトラワイド】4つメリット&3つデメリット』をご覧ください。
ワンポイント
画面拡張のショートカットは『Windowsキー+Pキー』
注意点
『複製モード』を選択した場合、仮に外部モニターに接続できたとしても接続元の解像度に引っ張られてしまいます。
【例】
接続元解像度『1920×1080』の場合、ウルトラワイドモニターも同じ『1920×1080』になります。
私が使っている一体型パソコンの『東芝REGZA/D714/T7』には、HDMI出力端子がありません。
しかし、スペック的には現在のパソコンにもまったく引けを取りません。
ウルトラワイドモニターを接続してみることにしました。
『東芝REGZA/D714/T7』スペック
メモリ | 8GB(16GBまで拡張可能) |
CPU | Intel(R) Core(TM) i7-4700MQ CPU @ 2.40GHz |
ディスプレイアダプタ | Intel(R)HD Graphics 4600 |
インテルのページhttps://ark.intel.com/content/www/jp/ja/ark.htmで確認したところ、『解像度3440×1440』出力可能スペックのようでした。
ウルトラワイドモニターを購入したので、接続してみることにしました。
今回、『USB-CVU3HD2N』を購入するにあたりサンワサプライさんを選んだ理由は下記の3点です。
- 4K出力可能
- 安心の国産製
- サポートの問い合わせ対応が『分かりやすい×丁寧』だった
簡単に解説をします。
4K出力可能

サンワサプライの『USB-CVU3HD2N』は4K出力対応(30Hz)です。
USB/displayportの『USB-CVU3DP1』と最後まで悩みましたが、リフレッシュレートが高くなる方(50Hz)を選びました。
displayport接続タイプ

4K画質や3440×1440の解像度で外部モニターに出力するためには、接続元パソコンのCPUやグラフィックドライバのスペックを満たしておく必要があります。
確認方法


ディスプレイアダプターとプロセッサの項目を確認します。


私はインテルだったので、インテルホームページからhttps://ark.intel.com/content/www/jp/ja/ark.html最大解像度を確認しました。
安心の国産製

サンワサプライは言わずと知れた『国産』の会社です。
私が選ぶとしたら、サンワサプライかアイ・オー・データの二択と言っても良いくらいです。
ドライバーをインストールしてから、外部モニターに接続します。
やっぱり、日本語で書かれていると安心しますね。
ドライバーのインストールが完了!

サポートの問い合わせ対応が『分かりやすい×丁寧』だった
サンワサプライのサポートさんからの回答がとても丁寧でした。
サンワサプライの公式ホームページから問い合わせメールを送ることができます。
サポートの問い合わせ方法が、メールで完結したところもポイント高いです。
他のメーカーだと、機械チャットや電話のみでの対応だったりします。

サンワサプライさん、ありがとうございました。
私が購入したUSB-HDMIアダプターはこちら

一体型パソコンのメリット・デメリット
一体型パソコンを約8年使ってきた私が感じた、一体型パソコンのメリット・デメリットをまとめておきます。
メリット | デメリット |
---|---|
省スペース モニターと本体電源が1つで済む | SSD換装が大変だった HDMI出力端子がない場合がある |
簡単に解説をします。
省スペース
一体型パソコンなので、モニターを置くスペースがあれば十分です。
しかし最近になって、モニター背面に付けることができるミニデスクトップパソコンも流通し始めました。
パソコンを置くスペースだけのことを考えたら、ミニデスクトップパソコンでもいいと考えています。
モニターと本体電源が1つで済む
一体型パソコンは、電源が1つで済みます。
一体型パソコンのイチバンのメリットと言っても良いですね。
通常なら、モニター電源とパソコン本体電源の2つ必要です。
配線もゴチャゴチャしてしまいます。
その点、一体型パソコンは電源が1つで良いので配線周りもすっきりしています。
一体型パソコンには、無線キーボードと無線マウスをオススメします。

パソコン周りがかなりスッキリしますよ
以下からは、一体型パソコンのデメリットです。
SSD換装が大変だった

一体型パソコンのSSD換装をしてみました。
ノートパソコンやタワー型のパソコンに比べると大変でした。
私と同じ東芝D714の一体型パソコンを持っている方で、SSD換装に興味がある方は『関連記事』をご覧になってください。
しかし、SSD換装に失敗をしてしまうと最悪の場合はモニターとパソコン本体の両方を壊してしまう危険性もあります。
今までに50台以上のSSD換装をしてきた私からしても、一体型パソコンのSSD換装のハードルは少し高かったと感じています。
HDMI出力端子がない場合がある
私が使っていた『東芝REGZA/D714/T7』にはHDMI出力端子がありません。
外部ディスプレイに接続するためには、USB/HDMI変換器やUSB/displayport変換機が必要になります。
画質や品質にこだわるなら、国産のものを買うことをオススメします。
私が購入した『USB-CVU3HD2N』は1万円ほどしました。
正直に言って、安くはないです。
これを機に新しいパソコンを買うことも検討しました。
しかし、冬のボーナスまで我慢することにしました。(パソコン価格が高騰してきているので、悩ましいところです)
まとめ
ポイントをさらっとまとめます。
- HDMI出力端子がないがない場合は、『USB/HDMI変換機』や『USB/displayport変換機』を使おう!
- 高価にはなるけど、国産のメーカーが安心できるよ!
- 気になる場合にはサポートに問い合わせしよう!
- 自分のパソコンスペックは要確認!
以上です。
