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スマホ育児で後悔する前に!予防や改善方法はある?

悩む人

スマホ育児はどんな悪影響があるの?予防や改善方法はあるの?

上記のお悩みを解決します。

本記事の内容
  • スマホ育児の悪影響について
  • ゲーム脳の予防や改善方法
本記事で悩みを解決できる根拠
  • ゲーム脳の講演会に長男と一緒に参加してきました
本記事を読んで欲しい人
  • スマホ育児が気になっている方
  • これから出産予定の方

それでは、本題に入ります。

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目次

スマホ育児の予防と改善方法

個人的に、おすすめの遊びはけん玉だと感じています。

結論から申し上げますと、スマホ育児の予防法と改善法は下記だと考えています。

予防法改善法
スマホやゲームを渡しっぱなしにしない五感を使った遊びをすることで『前頭葉』が活発になる
ゲーム脳の予防・改善方法
ばらもん。

当たり前になりますが、スマホやゲーム機を渡しっぱなしにしないことが一番重要。

でも、家事やしんどいときはついつい頼っちゃうよね。

ばらもん。

ユーチューブやゲームをする時間を決めることも大事だよね。他にも、違う遊びをしてもらうって言う方法もあるよ。5感って聞いたことある?

視覚、聴覚、味覚、・・・あれ?なんだっけ?

5感ってなーに?

五感
  1. 視覚(見る)
  2. 聴覚(聞く)
  3. 味覚(味わう)
  4. 触覚(触る)
  5. 嗅覚(嗅ぐ)

五感を同時に3つ以上使うことで、脳の前頭葉と呼ばれる部分が活性化します。
前頭葉を活発にする遊びは例えば下記。

  • ダンス
  • おてだま
  • けん玉

スマホ依存になっている場合は前頭葉の働きが衰えている危険性があります。

ばらもん。

私は、以前に『ゲーム脳の講演会』に長男と参加してきました。

こんなことをしたよ!

長男とダンス!
手をつないだり・抱っこしたり・歌を歌ったりしました。
→視覚・聴覚・触覚の3つを同時に使っています。

けん玉遊び!
→視覚・聴覚・触覚の3つを同時に使っています。

テレビゲームがない頃の遊びって、面白いことに加えてよく考えられてると感じました。
お手玉はシャカシャカ音がなるし、けん玉も木同士がぶつかってカコンカコン音がなります。

ばらもん。

ベーゴマやメンコなんかもあるよね。私が小さい頃は、ドラゴンボールのメンコ(スナック菓子に付属)にハマってました。(分かる人いたら嬉しい。)

ゲームやスマホがない頃の遊びって面白い!

たまたま、面白い記事を発見したのでご紹介します。
フィギュアの羽生結弦選手のけん玉に関する記事です。

【フィギュアGPロシア】SP首位・羽生けん玉業界もけん引
そんな羽生が現在ハマっているのが、意外にもけん玉だ。世界で大ブームとなっており、リラックス効果と集中力を養えることから世界トップアスリートにも愛好者は多いが、羽生は“超フリーク”として知られる。

出典元:東スポWeb(https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/figure-skating/1191811/)

トップアスリート選手に、けん玉愛好者が多いことには驚きました。
元レスリング選手の吉田沙保里さんも、けん玉を合宿の合間に取り入れていることをブログで拝見しました。

ばらもん。

子どもにけん玉をプレゼントすることにしました

KDXのけん玉をプレゼント
ばらもん。

長男にプレゼントしたつもりが、逆に私がハマっています

むずかしいけど、おもしろいね!

ばらもん。

ちなみになんだけど、ゲームやYouTubeを見ているだけのときの脳って全く活性化していないって言われているんだよ。

スマホ育児で後悔する前に読んでみて!

ばらもん。

先日、長男と一緒にゲーム脳の講演に行ってきました。

講師曰く

子どもがスマホに夢中になっているときの脳波は痴呆者と同じ。

講師のお言葉に驚きました。
子どもがスマホに夢中になっているときの脳波は、痴呆者と同じだというのです。

スマホから得られる画像・動画情報では前頭葉は活性化されないとのことです。
画像・動画情報は前頭葉よりも、感情を司る後頭部に流れやすい。

つまり、スマホに夢中になっている子供はこんな感じ

長男

YouTubeって超楽しい!スマホゲームって超楽しい!


YouTubeやスマホゲームに夢中になっていると、感情をつかさどる後頭部が活性化します。
後頭部への神経回路が強固になる一方で、前頭葉は機能低下していくことに・・・。

前頭葉が機能低下するとどうなるの?

ばらもん。

くわしく解説するよ

子どもの脳は『10歳頃』までに急激に成長します。
10歳までの大事な期間にスマホばかり触らせていると脳の『前頭葉』という部分が十分に発達しない危険性があります。

スマホにばかり育児を頼っていると取り返しのつかないことになりかねません。
将来的に後悔してしまうこともありえます。

ばらもん。

『前頭葉(おでこのあたりかな?)』は人類だけが、長い歴史をかけて獲得した重要な部分です。

発達しないとどうなるの?

ばらもん。

引用させていただきます。

「前頭前野」は、「考える」「記憶する」「アイデアを出す」「感情をコントロールする」「判断する」「応用する」など、人間にとって重要な働きを担っているため、人間が人間らしくあるためにもっとも必要な存在といえます。

出典元:脳のはなし(https://www.active-brain-club.com/ecscripts/reqapp.dll?APPNAME=forward&PRGNAME=ab_brain_detail&ARGUMENTS=-A3,-A201812,-A20181221141722391,-A

大事なところを抜粋すると、前頭葉が担っている6つの重要な働き。

前頭葉の働き
  1. 考える
  2. 記憶する
  3. アイデアを出す
  4. 感情をコントロールする
  5. 判断する
  6. 応用する

前頭葉って、すごい大事な部分なんだね

ばらもん。

前頭葉が未発達だと、さきほどご紹介した6つの逆のことが起こりうるよ

前頭葉が未発達
  • 考えない
  • すぐ忘れる
  • アイデアが乏しい
  • キレやすい
  • 判断ができない
  • 応用できない

スマホ育児で『前頭葉の発達が妨げられる可能性がある』と講師は警鐘を鳴らされていました。

前頭葉が未熟のまま成長すると、子どもにどのような悪影響が起こる可能性があるのか。

  • すぐキレて友達と喧嘩する=感情がコントロールできない
  • 学校に忘れ物を繰り返す=忘れっぽい
  • 言われないとできない=自分で考えて行動できない
ばらもん。

子どもにそんなふうになってほしいですか?私なら絶対にイヤです

スマホ依存やゲーム依存の結果、前頭葉を未熟にしてしまった症状が『ゲーム脳』とのことです。

ゲーム脳にしないためにはどうしたらいいの?

ばらもん。

冒頭でもご紹介した『5感を使った遊び』が効果的だよ。講師の方がゲーム脳の実例もお話しされていたので最後にご紹介しておきますね。

ゲーム脳の実例

講師のところに、言葉の発達の件で相談に来たお母さんと4歳の娘さんがいました。
喋る言葉は、下記のような2文語だったそうです。

「くつ はく」

講師が言うには、女の子は「能面」みたいな顔をしていたとのこと。  

  • 笑わない
  • 目を合わさない

  講師は”不気味”に感じたとのことです。 

講師

この子は今までどのような生活をしてきたのですか?

母親

朝から晩までずっと教育ビデオを見せ続けてきました。

講師

どうしてですか?

母親

教育ビデオをずっと見せることで、将来賢い子どもに育つと聞いたからです。

不謹慎ですが、笑ってしまいました。
母親は英才教育のために、娘を教育ビデオ漬けにしたそうです。

4年間、朝から晩までビデオを見せられ続けた子どもの脳は成長すると思いますか?
おそらく、女の子の前頭葉は全く成長していなかったでしょう。

それを聞いた講師が女の子を抱っこして、わらべうたを歌いました。
歌いながら、ゆ~らゆらしました。

すると、次第に女の子は笑うようになったそうです。

わらべうたの最後に「ドボンっ」って言って池に落ちる真似をします。
どうやら、女の子のツボに入ったようです。

女の子は、「もっかい(もう一回)」と言うようになりました。
お母さんもびっくり!

「もっかい」という言葉を初めて娘から聞いたからです。

講師が言いました。

「もう一回」の言葉(能力)を獲得することはすごく大事

親は子どもの「もう一回」に応えることで、子どもとの信頼関係を築くことができるとのことです。
女の子が「もっかい」と言わなくなるまで、約50回

ばらもん。

50回も?!

私もめんどくさがって、長男の「もう一回」を断ってしまうときがあるけど、猛省。
なんにせよ、その女の子はまだ間に合ってよかった。  

まとめ

ばらもん。

2歳、3歳の子どもにスマホを渡してアニメ動画やゲームをさせている風景をみることがあります。

この前は、スマホでYouTube見ながら階段を降りている子も見ました

ばらもん。

YouTubeって、見てもらうためにわざと中毒性が高くなるように動画制作しているからね。やめどきが難しいんだよね。(特に、ショート動画は危険だと感じています。)

子どもはスマホ画面に熱心に食いついています。
親としてはラクですよね。

  • スマホを取り上げたら、癇癪を起す子も多いのでは?→静かになるから渡す
  • スマホを『貸して!貸して!』と言っているのでは?→静かになるから渡す
  • ずーっとスマホを見ているのでは?→見ているときは静か

最後に大事なことをおさらいします。

ばらもん。

脳は10歳頃までに急成長します、将来的に後悔しないためにもスマホとの付き合い方は考え直したいですね。

ゲームも終わる時間を決めることが大事だね。

ばらもん。

スマホを上手に活用して育児をしていきたいね。

私もスマホに夢中になってる時があるから気をつけなきゃ

スマホ育児は、子供だけの話ではありません。
親がスマホに依存していることも『スマホ育児』だと考えています。

子どもをゲーム脳にしてしまうのは親の責任

ゲーム脳の講演会は、YouTubeやゲームとの付き合い方を考える良いきっかけになりました。
ありがとうございました。以上です。

本記事は、私が講演会を受けた感想になっております。
その点をご了承ください。

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