砂浜にたくさん穴が開いているけど、何か潜んでいるの?
上記のお悩みを解決します。
- 砂浜の穴の中に潜んでいる『スナガニ』の捕まえ方(捕獲レベル)
- 寒川のふれあいビーチで子供たちとスナガニを4匹捕まえてきました
- 砂浜の穴に潜んでいるスナガニを見てみたい方
それでは本題に入ります。
砂浜の穴の中にはスナガニが潜んでいる
結論から申し上げますと、砂浜の穴の中には『スナガニ』という種類のカニが潜んでいます。
写真のように白っぽい個体や大きめの個体を捕まえることができました。
砂浜を歩いていると、穴がポツポツ開いていますよね。
スコップで試しに掘ってみても、何もいないことが多いのではないでしょうか。
スナガニを見つけるポイントは、正しい方向に効率よく掘り進めることです。
かなりの確率でスナガニを発見できると感じました。
まぁ、発見できてからが難しいのですが(笑)
スナガニの捕まえ方をご紹介します。
スナガニの捕まえ方(速いから海の中に逃げていきます笑)
スナガニの捕まえ方をご紹介します。
最近、子供たちはトリコにハマっています。
トリコ風に捕獲レベルでいえば・・・。
捕獲レベルMAXぅ~
スナガニを捕まえるのに必要な道具は下記。
- スコップ(100均の子供のおもちゃでも十分)
- 虫アミ(スナガニは足が速いので捕まえる用)
- 虫かご(スナガニを持って帰りたい方)
- 火ばさみ(カニをつまむ用)
注意点が2つ。
- スナガニはむっちゃくちゃ足が速いので穴からすごい勢いで出てきます(笑)
- 掘った穴は元に戻しておこう!
個人的には、波打ち際から近すぎず遠すぎずの位置がオススメ。
波打ち際に近いと、穴を掘っていっても目印となる砂が湿ってしまいます。
乾いた砂を穴に注ぎ込みます。
子供の両手で目いっぱいすくった分で十分。
乾いた砂を目印に穴を掘っていきます。
掘っていると分かるのですが、大体は横に穴が伸びています。(動画でも途中に横から砂がこぼれています。)
そのため、真下にずっと掘っていってもスナガニがいないことがほとんど。
穴を横に少し掘っていくと・・・。
突然!!!
スナガニが姿を現します。(笑)
かなりの確率で砂から走って出てきます!
初見で捕まえることはかなり難しいと感じました。
一目散に海めがけて猛ダッシュしていくので、びっくりしますよ(笑)。
コツは、網をもってスタンバっておくこと。
穴を網で防ぐ準備をしておけば、スナガニが出てきても安心です。
あとは火ばさみでつかんで、捕まえることができます。
掘った穴はちゃんと埋め戻しておきます。
土を穴にしっかりと戻してから、踏み固めておきます。
穴をそのままにしておくのは、つまづく原因になるので大変危険です。
スナガニの飼育はできる?
結論から申し上げますと、スナガニの飼育はかなり難しいです。
理由は下記。
- エサに困る
- 海水がすぐに傷んでしまう
スナガニにしらすをあげてみたら食べてくれました。
しかし、小さい個体の子はしらすにては手を付けてくれません。
乾燥ワカメも食べてくれるのかな?
海水はすぐに傷みます。(臭いもキツイので、部屋に置いた日には家じゅうが磯臭くなります・・・。)
人工海水を作るのは手間もかかり、微調整も素人や子供では難しいと感じています。
海に返す瞬間
まとめ
ポイントと注意点をまとめておきます。
ポイント | 注意点 |
---|---|
乾いた砂を穴の中に入れることで、スナガニが潜んでいる方向が分かるよ! | 掘った穴はちゃんと元に戻しておこう! |
実は私。
スナガニを初めて見ました。
あまりの足の速さにビックリすること間違いなし?!ですよ。(カニ類の中で最速らしい)
子供たちと一緒にキャアキャア言いながら、スナガニを探したのは夏の良い思い出になりました。以上カニ。