カブトムシ幼虫が1匹だけ土から出てくるから対処して蛹になったよ

上記のお悩みを解決します。

それでは本題に入ります。

本記事は必ず自己責任で実行してください。
カブトムシは生き物です。
必ずしも同じ結果にはなりません。

カブトムシの幼虫が１匹だけ出てきたときの対処法

結論から申し上げますと、私の場合は下記の手順で対応しました。

簡単に解説をします。

2025年5月も、ほぼ同じように対処しました。（今回は、古い土は全捨て→すべて新しい土に入れ替えてみました。）
YouTubeのショート動画にまとめています。

大きめの虫かごに引っ越し

大きめの虫かごに、土・フンごと引っ越ししました。
幼虫が蛹室を作るスペースがないために、土の上に出てきたと推測したからです。

個人的には、慣れ親しんだ土を丸ごと移すことが大事だと考えています。
カブトムシの幼虫も、お家が丸ごと変わってしまうとストレスに感じてしまいますよね。

カブトムシの幼虫が１匹だけ出てきたときは、小さめの虫かごに２匹の幼虫を入れていました。
小さい虫かごの中に２匹入れていたので、過密だったのかもしれません。（エサ不足も原因かも）

カブトムシには悪いですが、大きめの虫かごにドサーっと優しくひっくり返して引っ越し。（新聞紙にひっくり返すのとそんなに大差ない？？？）

新たな土を上から追加（10リットル）

ホームセンターでカブトムシの土10リットル×2袋を買ってきました。
大きめの虫かごに引っ越しした後に、上から20リットル分振りかけました。

大きめの虫かごに土ごと移しただけだと、浅すぎて蛹室を作る高さがありませんでした。
土を上から足すことで、大きめの虫かごに目いっぱいの土で満たすことができました。

ちなみにですが、昨年も蛹になる前に土の上に出てきちゃいました。
このときは、人工蛹室に挑戦してみたのですが失敗。

カブトムシの育成に慣れていない場合には、今回ご紹介している方法の方がオススメだと感じています。

人工蛹室に挑戦しましたが、失敗

蛹になる前に出てくる理由は？

結論から申し上げますと、蛹になる前に出てくる理由は３つ考えられます。

1. 水分不足
2. 水分過多
3. 蛹室を作る場所がない

私のカブトムシ幼虫も5月中旬に、土から出てきていました。
今回、土から出てきた理由は『水分不足✕蛹室を作る場所がない』からだと考えています。

同じ虫かご内には、他にカブトムシの幼虫が４匹います。
虫かごのサイズから考えて、４匹飼うのは厳しかったと今更ながらに痛感。

今回、土から出てきたカブトムシは４匹のうちの１匹だけです。
おそらくは、この子だけ蛹室を作るスペースが無かったのかな？と推測しました。

軍手（体温を伝えないために必須）をして持ってみると、ウ～ネ！ウネ！動きます。

出てこないようにするには？予防法

幼虫が土から出てこないようにする予防法を自分なりに考えてみました。

簡単に解説をします。

霧吹きで適度な水分

今までは恥ずかしながら、水分管理はいい加減でした。

長男が、気づいたときに霧吹きで水をかける程度です。
目で見て分かるくらいに土がボコボコになって乾燥していました。

水分不足が原因で、土の中から出てきたのかな？と感じました。

幼虫の数に応じた虫かごのサイズ

カブトムシの幼虫の数に対して、大きめサイズの虫かごを使うことが大事だと考えました。

今回、使用していた虫かごのサイズは『LL』です。
『LL』で４匹のカブトムシの幼虫を飼育していました。

しかし、１匹だけ土から出てきたことを考えると狭かったのかな？と感じました。
（幼虫同士の距離が近すぎて蛹室が干渉し合うなんてこともあるのかな？）

以上の経験から、虫かごのサイズは『LL』で３匹が妥当だと考えます。

感覚的には、大きすぎ？！がちょうどいいサイズだと考えます！

まとめ

ポイントと注意点をまとめておきます。

ポイント	注意点
5月下旬にカブトムシの幼虫が１匹だけ出てきたから、大き目の虫かごに移してから、10リットルの土を上から足したよ！ 対応してからは、蛹にちゃんとなったよ！	小さい虫かごにカブトムシの幼虫を複数入れると過密になって土の上に出てきてしまう可能性があるよ！

以上です。